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蓄電池のメリットとデメリット!どんな人が設置すべき?

蓄電池を導入するにあたり、理解しておきたいのがメリットとデメリットです。「毎月の電気代が安くなる」「災害時に役立つ」という点だけを見ると非常に魅力的ですが、その一方でマイナス面も存在します。

また、太陽光発電を導入している場合と、そうでない場合とでも蓄電池の必要性が変わってきます。

そこで今回は、蓄電池のメリット・デメリットと、導入が向いている人についてまとめてみました。導入を検討している方や、興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

蓄電池のメリット

蓄電池は、産業用・家庭用で特徴が異なります。とくに価格面では大きな違いがありますが、どちらも導入するうえでさまざまなメリットを得られるでしょう。ここでは、知っておくと得する蓄電池のメリットについて紹介します。

電気代が安くなる

蓄電池は、深夜に電力を貯め、昼間に電力を使用するシステムです。電気代を深夜プランにしておけば、単価が高い時間帯に蓄電池を使用するため、電気代を安く抑えることができます。

太陽光発電を導入していると、日中に発電した電力を貯めておけるため、さらに電気料金が安くなるでしょう。

非常時に役立つ

一旦ソーラーパネルを設置すると、長期間使用が可能です。具体的には、ソーラーパネルの寿命は一般的に30〜40年ほどといわれています。

製品によって「全負荷型」「特定負荷型」に分けられ、前者は蓄電池からすべて補うことができ、後者は決められた部屋のみ電気の供給が可能になります。一見すると全負荷型のほうがお得ですが、電気代を抑えるのであれば特定負荷型のほうがメリットになるでしょう。

太陽光発電で余った電気を貯められる

太陽光発電を導入している場合とそうでない場合では、蓄電池のよしあしも変わってきます。蓄電池を導入していない場合、昼間に作った電気は売電に回せますが、夜間は電力会社から電気を購入する必要があります。

一方、蓄電池を導入している場合、日中に発電した電気は蓄電池に貯められるので、電力会社から購入する必要がありません。とくに、10年経った太陽光発電は固定買取期間が終了するため、蓄電池と併用することで電気代を節約できるでしょう。

ピークシフトを実施できる

先ほども述べたように、太陽光発電は10年を経過すると固定買取期間が終了します。固定買取期間終了は2019年11月から増加傾向にあり、売電するのではなく蓄電池に貯めて使用すると効率よく電気が使えるようになります。

これを「ピークシフト」と呼びますが、太陽光発電だけに頼ることで電気を使う頻度も減り、地球環境への負荷も抑えられるようになるでしょう。

蓄電池のデメリット

一方で、蓄電池にはデメリットも存在します。メリットだけで導入を決めてしまわないように、デメリットについても理解しておきましょう。

初期費用がかかる

決して安価ではないため、金銭的な面で導入を躊躇する方は少なくありません。家庭用の場合、産業用に比べると費用は安くなりますが、それでも最低100万円は必要になります。さらに太陽光発電も導入するとなると、莫大な初期費用がかかってきます。

そのため、まずは使い方を明確にすることが大切です。オール電化やエコキュートなど家庭によって使い方はさまざまですが、一度業者に相談してみるとよいでしょう。補助金制度もありますので、確認してみてください。

ちなみに、補助金は国・地方自治体で特徴が異なります。とくに国からの交付は細かい条件があるため、場合によっては対象外になることがあります。地方自治体からの交付も受けられる地域とそうでない地域がありますので、注意が必要です。

万が一補助金を出していない都道府県でも、市区町村が対応している場合もあります。各自治体のホームページをチェックしてみてください。

設置スペースが必要となる

蓄電池の大きさは、エアコンの室外機と同じくらいになります。しかし、設置する場所によっては狭くなってしまうため、ある程度スペースが必要になってきます。とくに室内用は、生活の邪魔になることが多いので気をつけましょう。

また大きさだけでなく、音・温度・結露の有無なども考えて設置しなければいけません。重塩害地域の方も要注意です。

充放電の回数に限りがある

蓄電池は、長年使用すると劣化します。そのため、寿命のことも考えて使用する必要があります。

一般的に、蓄電池の寿命は10~15年程度です。最近はリチウムイオン電池が増えているので、ひと昔前のものに比べると寿命は長くなっていますが、それでも充放電回数が増えると蓄電容量は減っていきます。

製品によっても変わってきますので、長く使いたい方は、保証期間や充放電サイクル回数なども確認しておくと安心でしょう。

使用量が限られている

すべての蓄電池が、同じくらいの電気を蓄えられるわけではありません。サイズが小さいものなら蓄電容量も少なくなりますし、大型であれば十分な蓄電が可能になります。また使用すれば当然電気は減っていくため、常に蓄電が必要です。

とくに家庭用は、使用電力不足になると電池の寿命が早くなると言われています。しかしサイズが大きいものは高額になるため、価格やサイズよりも家庭に適した容量のものを選ぶようにしましょう。

蓄電池の設置はどんな人におすすめ?

メリット・デメリットを見てきて、蓄電池は導入したほうがよい場合とそうでない場合があることが分かりました。家庭によって向き不向きがあるため、とくに問題がない方は無理に導入する必要はないようです。

では、どんな人におすすめなのでしょうか?ここでは、蓄電池の導入が向いている人を紹介します。

おすすめする人

一番は、やはり太陽光発電を導入している方でしょう。蓄電池は太陽光発電と併用することで、日中に発電した電気を貯め、夜間に使用することができます。

ただし、同時に導入してしまうと莫大なお金がかかってしまうため、固定買取期間終了後の蓄電池導入を検討する方も多いようです。

ほかにも、毎月の電気代が高い方にもぴったりです。蓄電池を導入すると、電気代が安い夜間に蓄電し、高騰する昼間に使用するため、電気代を抑えることができます。

また、災害時に備えておきたい方にもおすすめです。万が一停電が起きても貯めた電気を使えるので、困る心配がないでしょう。

太陽光発電と蓄電池を組み合わせることによって得られる効果は、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています。

おすすめしない人

一方で、毎月の電気代があまり高額ではない家庭や、昼間は家に誰もいない家庭、蓄電池のスペースを確保できない場合は、あまり導入をおすすめしません。

電気代がそれほど高くない人が蓄電池を導入しても、初期費用にお金がかかるだけでプラスにならないからです。そのうえ昼間は家を空けることが多いと、貯めた電気も無駄になってしまいます。たとえば、ひとり暮らしの社会人などは、蓄電池は不要になります。

また設置スペースも、十分確保できていないと性能や寿命に影響が出てしまいます。たとえ毎月の電気代が高くても、スペースがない場合はおすすめしません。

まとめ

蓄電池はその名のとおり、電気を蓄電し使用する機器です。電気代が安い深夜に蓄電し、高騰する昼間に貯めた電気を使用するため、毎月の電気代が節約でき、効率よく電気を使うことができます。

そのため、太陽光発電を導入している方や、電気代が高い方にとっては非常にメリットになるでしょう。

しかし一方で、初期費用が高かったり設置スペースが必要になったりと、デメリットも存在します。また製品によって蓄電容量も異なるため、導入する際は家庭に合ったものを選ばなければいけません。

このように蓄電池を導入する際は、メリットだけで判断するのではなく、家庭に向いているかも十分考えて決断することが大切でしょう。

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